「アマゾンペイ」は、Amazonでのオンライン決済を行うためのサービスです。
お支払い情報や住所の入力を省略できるため、オンラインショッピングをする際に便利です。
また、Amazonギフト券との組み合わせでは、0.5%〜1%が還元されるなど、お得なサービスも提供されています。
しかし、デメリットもあります。
この記事では、気になるアマゾンペイのデメリットについて紹介します。
アマゾンペイのデメリット
①実店舗でのQRコード決済ができない
アマゾンペイは、サービス開始当初はQRコード決済を提供していましたが、現在は提供されていません。そのため、実店舗でのQRコード決済ができないというデメリットがあります。
②Amazonで利用できるすべての支払い方法が使えるわけではない
アマゾンペイでは、Amazonアカウントに登録されている決済方法がすべて利用できるわけではありません。そのため、アマゾンペイでは、一部の決済方法が使えないというデメリットがあります。また、アマゾンペイでは、一部のサイトでは、決済に対応していないこともあります。そのため、アマゾンペイでの決済を希望する場合は、事前に対応しているかどうかを確認することが重要です。
③クレジットカードが必要
アマゾンペイでは、クレジットカードが必要であるというデメリットがあります。そのため、クレジットカードを持っていない場合は、アマゾンペイを利用することができません。
④カード情報の変更が面倒
アマゾンペイでは、カード情報の変更が面倒であるというデメリットがあります。そのため、カード番号や有効期限が変わった場合などには、アマゾンペイのカード情報を更新する必要があります。この作業は、Amazonアカウントの設定画面から行うことができますが、わかりづらい場合や、複数のカードを登録している場合は、少し面倒です。そのため、カード情報の変更が頻繁に必要な場合は、アマゾンペイが合わない場合もあるかもしれません。
⑤利用できるサイトが限定される
アマゾンペイは、アマゾンペイを導入しているサイトでしか利用することができません。つまり、お客様が選ぶどのオンラインストアでも、商品やサービスの支払いに利用することはできません。どこでも買い物ができる柔軟性を好むお客さまにとっては、大きな不便を感じるかもしれません。
⑥ECサイトのサービスを受けられない
アマゾンペイでは、ECサイトの独自サービスを受けられないというデメリットがあります。会員登録しなければ得られないサービスなどは利用する事が出来ないためです。
⑦導入店側は決済手数料が必要
アマゾンペイでは、導入店側が決済手数料を支払う必要があるというデメリットがあります。そのため、アマゾンペイで決済を希望する場合には、導入店側が決済手数料
- デジタルコンテンツ以外(物理的商品・サービス)⇒4%
- デジタルコンテンツ⇒4.5%
を支払うことが求められます。
アマゾンペイのメリット
①決済情報・住所の入力を省ける
アマゾンペイでの決済を利用することで、商品の購入時に決済情報や住所の入力を省くことができるため、決済の手間を省くことができます。
②Amazonギフト券との組み合わせで0.5〜1%が還元される
アマゾンペイでは、Amazonギフト券との組み合わせで0.5〜1%が還元されるというメリットがあります。そのため、アマゾンペイでの決済を利用する際には、事前に「Amazonギフトカード残高」を支払い方法に設定しておくことで、購入した商品代金の一部が還元することができます。
③返品・返金申請がしやすい
アマゾンペイでは、返品・返金申請がしやすいというメリットがあります。そのため、アマゾンペイで購入した商品が不良品や破損していた場合、または購入後に理由があって返品・返金を希望する場合でも、アマゾンのペイでは、一定の手順で返品・返金申請をすることができるため、返品・返金がスムーズに行われるようになります。また、Amazonマーケットプレイス保証が適用されている場合には、返品・返金申請をしても返品・返金がおこなわれなかった場合でも、Amazon側が返金に対応してくれるため、安心してアマゾンペイでの決済を利用することができます。
④安心のセキュリティ
アマゾンペイでは、世界水準のセキュリティのもとで決済ができるというメリットがあります。そのため、アマゾンペイでの決済を利用することで、決済情報が不正アクセスされることや、情報が漏洩することを懸念することなく、安心して決済を行うことができます。
⑤QRコードがあれば実店舗でも使える
アマゾンペイ導入店舗では、Amazonショッピングアプリ内のQRコードを表示することで、アマゾンペイでの決済ができるようになります。これにより、実店舗でも簡単にアマゾンペイでの決済ができ、店舗での利用もできるようになります。また、QRコードを使用することで、カード情報を入力する必要がなくなるため、店舗での決済もスムーズに行えるようになります。
まとめ
アマゾンペイは、決済情報を省略できることや、Amazonギフト券との組み合わせで還元されること、手数料無料で現金支払いができること、返品・返金申請がしやすいこと、世界水準のセキュリティを採用していることなどのメリットがあります。
しかし、実店舗でのQRコード決済ができない(サービス終了)ことや、Amazonで利用できるすべての支払い方法が使えるわけではないこと、クレジットカードが必要であること、カード情報の変更が面倒であること、利用できるサイトが限定されてしまうこと、ECサイトの独自サービスを受けられないこと、導入店側は決済手数料が必要であることなどのデメリットもあります。
利用する際には、自分に合った決済サービスかを検討して行うことが重要です。
他のメリット・デメリットも知りたい方は以下よりどうぞ。
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