牛乳は栄養が豊富なイメージがあり、牛乳にはさまざまな健康効果があります。しかし、見過ごせないデメリットがあることも忘れてはいけません。今回は、牛乳の飲み過ぎによるデメリットをご紹介します。
飲み過ぎによるデメリット
①糖質や脂質の過剰摂取
糖分や脂肪分の過剰摂取になる牛乳は糖分も脂肪分も多く含まれているため、過剰に摂取すると健康を害する可能性があります。牛乳には飽和脂肪酸が多く含まれており、血中コレステロールの増加や心臓病の原因となります。糖分の過剰摂取は、体重増加や糖尿病の原因となります。
②摂取カロリーオーバー
カロリーの過剰摂取につながるおそれがある。牛乳の摂りすぎは、カロリー摂取量の増加につながる可能性があります。牛乳は1杯(8オンス)あたり150キロカロリーで、飲み過ぎると太りやすくなります。飲み過ぎに注意しましょう。
③おなかがゴロゴロする、下痢する
お腹がゴロゴロしたり、下痢をすることがあります。牛乳を飲み過ぎると、胃や腸、腹部の不快感につながることがあります。また、乳糖が多く含まれているため、腹部膨満感やガス、下痢を起こすことがあります。
④乳糖不耐症・乳アレルギーの方は注意が必要
乳糖不耐症、牛乳アレルギー乳糖不耐症や牛乳アレルギーの人は、牛乳をうまく消化することができません。牛乳を飲み過ぎると、吐き気、嘔吐、腹痛、けいれん、下痢など、さまざまな不快な症状が出ることがある。
⑤牛乳は骨を弱くする可能性もある
骨を弱める可能性がある牛乳には、骨や歯を丈夫にするために大切なカルシウムが豊富に含まれています。しかし、牛乳には骨を丈夫にするために必要なマグネシウムやリンなどの他の重要なミネラルは含まれていません。牛乳を飲み過ぎると、骨が弱くなり、骨折のリスクが高まります。
⑥貧血や白内障の原因に
貧血や白内障の原因になります。牛乳は鉄分が少ないため、鉄欠乏性貧血になることがあります。牛乳貧血と呼ばれ、牛乳に含まれる鉄分が不足するため、子どもが貧血になることがあります。また、牛乳には目の水晶体のたんぱく質を壊す酵素が含まれていることがあり、白内障の原因になることがあります。
まとめ
牛乳は栄養価の高い食品ですが、飲み過ぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。牛乳の飲み過ぎは、体重増加や骨の弱体化など、不快な症状を引き起こす可能性があります。牛乳の飲み過ぎで起こりうるデメリットを意識して、乳製品の効果を最大限に発揮させ、飲み過ぎないようにすることが大切です。
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