マイナンバーカードで公金受取口座を登録するメリット・デメリット

My number card public money receipt account registration-demerit

マイナンバーカードと一緒に公金受取口座を登録するメリットとデメリットをわかりやすく解説します。

目次

マイナンバーカードで公的資金受取口座を登録するメリット

1.給付金や還付金の申請の手間が減る

マイナンバーカードを公金受領に利用することで、給付金や還付金の申請時に銀行口座情報を入力する必要がなくなります。そのため、マイナンバーカードの情報を入力するだけで、素早く簡単に申請することができます。

2.給付金や還付金の受け取りが早くなる

給付金や還付金などの支払いは、毎回銀行口座を入力するよりも、マイナンバーカードの口座に早く入金されます。これは、登録や支払いが電子的に処理され、手続きに必要な書類の提出を省略することができるためです。

3.「マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」

マイナンバーカードと公金受領の登録をすると、「マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」で7,500円分のマイナポイントを受け取ることができます。このポイントは様々なサービスで利用することができます。

マイナンバーカードで公的資金受取口座を登録するデメリット

1.口座登録にスマホやパソコンが必要

マイナンバーカードで公的なお金を受け取る口座を登録するには、スマートフォンかパソコンを使う必要があります。つまり、どちらも持っていない場合は、口座の登録ができません。また、スマートフォンやパソコンの操作に不慣れな方は、他の方のサポートを受けながら手続きを進めることも可能です。

高齢の方やスマートフォンやパソコンをお持ちでない方は、マイナンバーカードで公金を受け取るための口座登録が困難な場合があります。そのため、マイナンバーカードの利便性を十分に生かすことができない可能性があります。

2.登録できる口座は1つだけ

マイナンバーカードで公的資金の受取口座を登録する場合、登録できる口座は1つだけです。

3.個人情報の紛失・漏洩のおそれ

マイナンバーカード4桁の暗証番号とカードを紛失してしまうと、これらの情報が流出するリスクがあります。

サイトによっては、アカウント開設時に任意のパスワードの入力が必要な場合もあります。そのため、推測されにくいパスワードを選択する必要があり、アクセスされると口座内の資金が不正に使用されたり、盗まれたりする危険性があります。

公的資金受取口座登録制度とは

公的資金受取口座登録制度とは、国が整備した制度で、住民がマイナンバーで公的資金受取口座を登録できるようにしたものです。これにより、行政機関への給付申請時に口座情報の記入や通帳の写しの提出が不要になり、手続きが簡素化されます。逆に、行政機関が住民に給付金を支給する際には、住民の公金受領口座情報を口座情報登録システムから取得することができます。

まとめ

マイナンバーカードを利用して公的資金受取口座を登録すると、管理が楽になりますが、デメリットもあるので注意が必要です。登録する前に、メリットとデメリットをよく検討し、口座情報の安全性を確保するために、利用時にはセキュリティ対策が必要な場合もあることを念頭に置いておきましょう。

他のメリット・デメリットも知りたい方は以下よりどうぞ。

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