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牛乳石鹸で洗顔をするデメリット

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この記事では、牛乳石鹸で洗顔をするとどのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。

この記事でわかること
  • 牛乳石鹸の赤箱と青箱の違い
  • 牛乳石鹸で洗顔をするデメリット
  • 牛乳石鹸で洗顔をするメリット
  • 牛乳石鹸を使った洗顔の仕方

牛乳石鹸といえば、昔からある「赤い箱の固形石鹸」として知っている人も多いのではないでしょうか。

最近では、赤箱の牛乳石鹸を洗顔に使う女性を「赤箱女子」と呼ぶのだそう。

(参照:赤箱女子|カウブランド)

しかし、使ったことがない人にとって「洗顔専用ではない牛乳石鹸で顔を洗うこと」は少し不安ですよね。

「牛乳石鹸で洗顔をしてみたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

他のメリット・デメリットも知りたい方は以下よりどうぞ。

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目次

牛乳石鹸の赤箱と青箱の違い

赤箱と青箱ではどのような違いがあるのでしょうか。

赤箱の特徴
  • ミルク成分配合(お肌の保護成分)
  • スクワラン配合(うるおい成分)
  • ローズ調の花の香り
  • 豊かでクリーミーな泡立ち
  • しっとりとした洗い上がり
青箱の特徴
  • ミルク成分配合(お肌の保護成分)
  • ジャスミン調の花の香り
  • ソフトな泡立ち
  • さっぱりとした洗い上がり

赤箱は、青箱よりもミルク成分が多く配合されているのだそう。

さらに、お肌の潤いに欠かせない成分「スクワラン」が配合されていて、しっとりとした洗い心地がとなっています。

一方の青箱にはスクワランが配合されておらず、さっぱりとした洗い心地。

牛乳石鹸で洗顔するなら、潤い成分が含まれている赤箱を選ぶのがおすすめです。

(参照:よくある質問「赤箱と青箱の違いは何ですか。」|カウブランド)

(参照:スクワランって何?|カウブランド)

(参照:正しい石鹸洗顔が必要|カウブランド)

牛乳石鹸で洗顔をするデメリット

では、牛乳石鹸で洗顔をするデメリットを紹介します。

  1. アルカリ性のため、肌が弱い人には刺激が強い
  2. 長時間の使用は肌に負担がかかる
  3. 泡を立てるのが面倒
  4. 持ち運びしにくい
  5. メイクは落とせない
  6. 保管が面倒
  7. 香りが少し古臭い

デメリット①弱アルカリ性のため、肌が弱い人には刺激が強い

牛乳石鹸は弱アルカリ性のため、敏感肌や乾燥肌の人には少し刺激が強い場合も。

もちろん個人差があり、「敏感肌でも使える」とクチコミがあったり、「オイリー肌でも肌荒れを起こした」とクチコミがあったりします。

心配な人は洗顔に使う前に、まずは体や、皮脂の多いTゾーンで使用感を試してみるのがおすすめです。

デメリット②長時間の使用は肌に負担がかかる

牛乳石鹸は弱アルカリ性。

汚れを落とす力が強いため、長時間肌に石鹸の泡をのせておくと、必要な油分や水分まで取ってしまいます。

必要な油分や水分がなくなってしまうと、肌が荒れる原因になるので、顔全体に泡をのせたらなるべく早めに流しましょう。

デメリット③泡立てるのが面倒

固形石鹸のデメリットといえば泡立てにくさではないでしょうか。

フォームタイプの洗顔料とは違い泡立てが少し難しいですよね。

洗顔に使う際の泡立ては泡立てネットを使うなど、工夫する必要があります。

デメリット④持ち運びしにくい

固形石鹸は持ち運びもしにくいです。

石鹸ケースに入れて持ち運ぶのですが、少しかさばってしまいます。

また、石鹸ケースをバッグなどに入れて運ぶ際には、しっかりと乾かしておく必要もあり手間がかかります。

デメリット⑤メイクは落とせない

牛乳石鹸は洗浄成分は高いですが、濃いアイメイクなどは落とせません。

専用のリムーバーやメイク落としなどでしっかりとメイクを落としてから洗顔をおこなう必要があります。

(参照:メイク落としには不向きかも|牛乳石鹸の”洗顔効果”がすごい)

デメリット⑥保管が面倒

固形石鹸はきちんと保管しないとふやけたり崩れたりして、最後まで使えなくなってしまいます。

水のかからない場所で専用の石鹸トレーにおいておく必要があり、濡れたままだと崩れたりふやけたりする原因になります。

湿度の高い時期や冬場の気温の低い時期などは、乾きにくいため、換気をしたり場所を移動したりと工夫する必要も。

使用後の保管方法が面倒に感じる人は多いのではないでしょうか。

(参照URL:〜石けんがふやけ・溶け崩れを起こさないために〜)

デメリット⑦香りが少し古臭い

牛乳石鹸の香りは少し古臭いと感じる人もいるようです。

赤箱は「ローズ調の香り」青箱は「ジャスミン調の香り」と2種類しかありません。

香水やアロマの香りなどが好きな人には物足りないかもしれませんね。

良く言えば、「懐かしい石鹸の香り」という感じでしょうか。

牛乳石鹸で洗顔をするメリット

続いて、牛乳石鹸で洗顔するメリットを紹介します。

  • コスパがいい
  • 1つあたり100円以下で試しやすい
  • 優しい香り
  • ミルク成分でお肌が滑らか
  • 顔にも体にも使える
  • 身近なお店で買える
  • ニキビや毛穴のケアができる

メリット①環境に優しい

牛乳石鹸は「生分解」によって自然にかえっていきます。

石けんの生分解は?

石けんは水道水中のミネラルとひっつくことで石けんカスになり、泡立たなくなります。さらに下水処理施設で、微生物による生分解が行われ、短期間で大部分が水や二酸化炭素などの無機物になり、河川に流れていきます。このように生分解性に優れた石けんは、環境にやさしいと言われているのです。

「生分解」を知ろう|カウブランド

メリット②1つあたり100円以下で試しやすい

牛乳石鹸は値段が安いのも特徴です。

試してみたいと思ったらすぐに買うことができます。

失敗しても1つ100円以下なので試しやすいですね。

(参照:カウブランド 赤箱100g×6個|価格.com)

メリット③優しい香り

赤箱の牛乳石鹸はローズ調の香り。

包装をあけた瞬間にふわっと石鹸のいい香りが広がります。

この香りは強すぎず、包み込むようにふんわり優しいのが特徴です。

香水のような強い香りが苦手な人でも、使いやすい香りとなっています。

メリット④ミルク成分でお肌がなめらか

「ミルク成分」とはミルクバターのこと。

このミルクバターが、肌のキメを整え滑らかにしてくれます。

赤箱には、青箱よりも多くミルク成分が入っているので洗顔に向いています。

メリット⑤顔にも体にも使える

牛乳石鹸は顔にも手や体にも使えます。

「洗顔を試したけど自分には合わなかった」となっても、手洗いや体を洗うときに利用できます。

年齢や性別を問わず使えるので、家族みんなで使えますよ。

メリット⑥身近なお店で買える

牛乳石鹸はホームセンターやドラッグストア、スーパーなどで買うことができます。

身近なお店にあるので、お買い物のついでや欲しいと思った時にすぐに手に入れることができます。

メリット⑦ニキビや毛穴のケアができる

牛乳石鹸は、うるおいを守りながら、しっかりと汚れを落とすことができます。

ニキビができるのは、毛穴汚れや肌の乾燥が主な原因。

牛乳石鹸で洗顔をすれば、毛穴の汚れがしっかり落とせるのでニキビケアにも効果的です。

なお、ニキビ治療で有名なプロアクティブに関する情報は「プロアクティブなぜ良くない評価?【皮ふ科おすすめ】ニキビ商品3選」が参考になります。

牛乳石鹸を使った洗顔の仕方

牛乳石鹸を使った洗顔の仕方を説明します。

メイクは事前に落としておいてください。

洗顔をするときは、肌への負担をできるだけ少なくするのがポイントです。

  1. 手を石鹸で洗う
  2. 顔を予洗いする
  3. ぬるま湯で濡らしてから泡立てる
  4. Tゾーンなど皮脂分泌の多いところから泡を乗せる
  5. こすらずに汚れを吸着させる
  6. 人肌の温度で優しく洗い流す
  7. 清潔なタオルで優しく押さえて拭く
  8. 化粧水などでしっかり保湿する

それでは見ていきましょう。

①手を石鹸で洗う

手が汚れていると泡立ちが悪くなってしまいます。

顔を洗う前にまずは手をきれいに洗いましょう。

②顔を予洗いする

ぬるま湯を使って数回顔を流します。

熱いお湯や冷たい水は肌への刺激が強いので、必ずぬるま湯で優しく流してください。

(参照:カウブランド赤箱|洗顔に適した水の温度は?)

③ぬるま湯で濡らしてから泡立てる

牛乳石鹸をぬるま湯で濡らしてからしっかり泡立てます。

洗顔をするときは、きめ細かいたっぷりの泡で洗うのが肌を痛めないポイント。

手で泡立てるのが難しい場合は、泡立てネットなどを使用してしっかり泡立てましょう。

(参照:「モコモコ泡」の作り方|カウブランド)

④Tゾーンなど皮脂分泌の多いところから泡を乗せる

泡を顔に乗せる順番は、Tゾーンなど皮脂の分泌の多いところから。

目元・口元は、特に力が入らないように意識して洗いましょう。

⑤こすらずに汚れを吸着させる

顔に泡を乗せたら皮脂や汚れを泡に吸着させ、ゴシゴシこすらないようにします。

ゴシゴシこするとせっかく作った泡がつぶれて、肌へ負担がかかってしまいますよ。

泡をつぶしたり直接手が顔に触れたりしないよう、泡をふんわり広げて肌への摩擦や刺激をできるだけ少なくしましょう。

⑥人肌の温度で優しく洗い流す

泡を洗い流すときは、人肌の温度で優しく洗い流します。

冷たすぎると毛穴が閉じてしまいますし、熱すぎても肌に負担がかかってしまいますよ。

また、洗い流すときもゴシゴシこすらないように気をつけましょう。

強いシャワーを直接顔に当てるのも肌への負担になるのでNGです。

泡が残っていると肌荒れを起こす原因になるので、優しく丁寧に洗い流してくださいね。

⑦清潔なタオルで優しく押さえて拭く

泡がしっかり流せたら、清潔な柔らかいタオルで優しく水分を拭き取ります。

この時も、ゴシゴシ拭くのはNG。

ゴシゴシ拭くと摩擦で肌を痛めてしまいます。

顔を拭くときは、優しく顔に当てるように拭くといいですよ。

⑧化粧水などでしっかりと保湿する

最後は化粧水などでしっかりと保湿をしましょう。

せっかくきれいに洗っても、保湿をしてあげないと肌が荒れる原因に。

石鹸で洗顔をした後は、化粧水などが浸透しやすくなっています。

きれいに洗った後は、たっぷりと保湿してあげてくださいね。

(参照:カウブランド赤箱|正しい石鹸洗顔)

「牛乳石鹸で洗顔」実際に試してみた

この記事を書いているうちに、「牛乳石鹸で洗顔」が気になって実際に試してみました。

私は混合肌で、さっぱりタイプの洗顔料では、つっぱったり乾燥したりしてしまいます。

牛乳石鹸の赤箱は、洗っている間も洗い終わりも終始つっぱった感じはしませんでした。

洗い上がりも、顔色が心なしか明るく見え、さらに顔が軽いような感じがしてすごくさっぱりとしました。

ただ、洗い終わってから保湿まで時間が少しあいてしまったせいか、乾燥した感じがしはじめ顔にかゆみが。

保湿もいつも化粧水しかしてませんでしたが少し物足りなく感じ、少ししっかり目におこないました。

牛乳石鹸で洗顔した後は、できるだけ早くしっかり目に保湿をおこなったほうが良さそうです。

「赤箱女子デビュー」の感想
  • 石けんで洗顔したのにつっぱった感じがほとんどなく、洗い上がりはさっぱり
  • 顔色が明るくなった気がする
  • 石けんのいい香りが、洗い終わってからもふんわりとする
  • 保湿までの時間があくと肌が乾燥し始める
  • 保湿はできるだけ早く、しっかりとしたほうが良さそう

まとめ|牛乳石鹸での洗顔はコスパ良し!!

牛乳石鹸は洗顔仕方や保管方法、保湿など気をつける点がいくつかあります。

固形石鹸の保管方法などが面倒に感じる人には向いてないかもしれません。

コスパが良く、ホームセンターやスーパー、ドラッグストアなど気軽に買えるので試しやすい牛乳石鹸。

肌に合うか心配な人は、まずは体に使用してみるか、皮脂の多い場所で試してみてください。

もし肌に合わなくても、手や体、家族全員が使うことができるので大丈夫ですよ。

牛乳石鹸での洗顔が気になっていた人、ぜひ試してみてくださいね。

他のメリット・デメリットも知りたい方は以下よりどうぞ。

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